農学部を卒業してからの再受験。1年で合格できるまで指導して頂いた富士学院に感謝です
川崎医科大学合格 K・Y君
合格体験記 experiences
今回、私がどんなことを考えてこの一年間勉強したかということを書こうと思う。
私は一度医学部の道をあきらめ某大学の農学部へと進学し、卒業後に再受験という形で富士学院に入った。そのため元から苦手であったのに加え大学ではまったく使わなかった数学がとにかく足を引っ張っていた。最後まで数学Ⅲは出来ずじまいで、数学Cに至っては勉強していない。化学においては計算問題がとにかく苦手で出来なかった。英語の長文は読めるのだが文法はまったく駄目でありいつも週テストではクラスの4人の中で一番点数が低かった。今考えてみてもよくこんな状態で受験に挑んだものだと思う。しかし受験というものは頭の良い者が必ず受かるものではない。試験で効率よく点が取れる者が受かるものであると私は入学するときからずっと考えていた。自分が目標とする大学の入試試験で効率よく点が取れるためにはどうすればよいだろうかと私は考えながらこの一年間勉強していた。もちろん暗記ができて計算問題もすばやくできれば文句はないが残念ながら私は計算問題がとにかく苦手でやりたくなかった。そこで各科目の先生方にいろいろと話を聞き最終的に以下のような結論を出したのである。
まず数学においては数学ⅢCの問題はほぼ捨てて、数学ⅠAⅡBでできる限り点を落とさないようにすることにした。ⅢCを捨ててもⅠAⅡBがきちんとできていれば6〜7割近くの点が取れるため他の科目の足を引っ張らなくなると考えたのである。化学も暗記分野ができていれば大学にもよるが大抵は合格ラインの近くの点がでると聞き、難しい計算は飛ばす代わりに暗記の分野でとにかく点を落とさないようにした。英語は時間配分を大幅に長文に使い内容を問う問題では一問も落とさないつもりでじっくりと読んだ。その反面で文法は知っている問題だけ解き後は3番に丸をすると決めており、ほとんど考えることはしなかった。
ここまで読むとものすごくでたらめな奴だと思われても仕方がないが、この作戦が功を奏して私は志望していた大学に合格することが出来た。いろいろと書いてきたが結局何が言いたいのかというと、自分の志望している大学の傾向をよく知り、そこで点を取るために自分に合った勉強方法を客観的に考える必要があるということである。受験するにあたって苦手な分野がすべてできなければ受からないかと言われたらNOであり、得意科目で他の受験生に差をつけ他は平均的な点が取れれば良いと私は思う。以上が、私がこの一年間で考え実行した勉強である。
最後に、三年浪人しても医学部の補欠にすらたどり着けなかった自分を、一年で合格できるまでに指導していただいた先生方および教務の皆様方に感謝すると共に、一人でも多くの医学部合格者が富士学院から出ることを願っています。一年間お世話になりました。
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