坂本理事長との会話の中で印象に残ったのが、「生徒に元気と勇気と希望の光を与えたい」という言葉でした
菅波 茂 AMDAグループ代表・医師
メッセージ message
【AMDAとは】
多国籍医師団としてアジアやアフリカを中心に世界のどこかで災害や紛争が発生すれば誰よりも早く現地に駆け付け、緊急人道支援活動を展開しています。
多国籍医師団としてアジアやアフリカを中心に世界のどこかで災害や紛争が発生すれば誰よりも早く現地に駆け付け、緊急人道支援活動を展開しています。
私は富士学院が発行している、医学部を目指す生徒のための受験情報誌『あしたのひと』の中で、AMDAの活動について取上げて頂いた際、取材の場で初めて坂本理事長にお会いしました。
坂本理事長との会話の中で印象に残ったのが、「生徒に元気と勇気と希望の光を与えたい」という言葉でした。教育関係者が生徒に対して<夢>を語ることはよくありますが、<希望を与える>という話をする人は非常に少ないからです。
私たちAMDAが赴く多くの被災地や紛争地には<夢>どころか<希望>もありません。AMDAがその地を訪れることにより、初めて人々には希望の光が見えてくるのです。希望がない=絶望しかないところには、決して<夢>は育ちません。希望があってこそ<夢>は生まれるものなのです。
坂本理事長がしっかりとその認識をされ、<希望>という点にきちんと着目し、医師を志す生徒たちを導いている事を知り、富士学院の多くの生徒・OBの皆様にも興味を持ちました。
今後は富士学院の生徒・OBの皆様に、私たちAMDAの【グローバル人財育成プログラム】でのボランティア体験をして頂いたり、多くの方々がAMDAの活動を知り参加して頂くことで、共にドクターとしての意欲形成を手助けしていければと考えています。
医師免許とは「命を助けろ、命を救え、命を見放すな」です。
民族・宗教・文化を超えた普遍性があります。
「命の事業」の人づくりに邁進される、坂本友寛理事長に大いに期待しています。