少人数制クラスのため、クラスの人たちと自然に仲良くなりました。次第に良き戦友となり、辛い時にはお互い励ましあったり、ご飯の時に食堂で大笑いしたりと気分転換もでき、長期戦の浪人生活を乗り越えることができました。

福井大学医学部医学科合格 N・Kさん

合格体験記 experiences

富士学院に通うことになったきっかけは、両親が医師になるために勉強に全集中するのに、ベストな環境として紹介してくれたことです。実際に見学に行くと、校舎長や教務、先生方の前向きな声掛けやアットホームな雰囲気で、ここでなら一年間頑張ることができると確信し富士学院京都校に決めました。
私が、第一志望の国公立医学部医学科に合格できたのは、周りの環境、富士学院で出会えた人々のおかげです。学校のような環境であるため、現役時代と変わらず規則正しい生活を送ることができました。食事の面では、私は寮生活だったので、三食全て食堂でおいしく栄養満点なものが毎日食べられ、食の面で心配事は全くありませんでした。おかげで、一年間体調を壊すことなく、勉強に全集中できました。
出会えた人々に関しては、まず先生方です。少人数制のため、授業内でも先生が生徒一人ひとりを見てくれて、模試の度に面談してくださるなど、頻繁に声をかけてくださいました。毎週ある週テストや模試の結果を通して、試験に向き合う姿勢を学ぶことができました。自習の時には解ける問題が、試験になると解けない、というような事態にならないようにするために、必要な心構えを何度も教えていただきました。特に物理では、時間がタイトなテストになると、どうしても焦って点数が取れないというスランプに陥った時に、そこで学んだことを吸収して実践することで点数に繋げることができました。
また、教務の方にはとてもお世話になりました。定期的な面談は私の心の支えとなり、出願校の決定や出願の際には、とてもサポートしていただきました。面接練習に関しては、五月から定期的に行うことで、医師になることについて深く考えることができ、実際に面接試験では自信を持って臨むことができました。最後に、富士学院でともに勉強した仲間たちです。少人数制クラスのため、クラスの人たちと自然に仲良くなりました。次第に良き戦友となり、辛い時にはお互い励ましあったり、ご飯の時に食堂で大笑いしたりと気分転換もでき、長期戦の浪人生活を乗り越えることができました。ここで出会えた戦友は、私にとってかけがえのない存在となりました。
みなさん、どうか最後まで諦めないでください。正直、昨年の私は浪人するかさえ迷った時期がありました。そこで諦めずに踏ん張れば、たった一年で人生が変わります。浪人時代は何度か心が折れそうな時もありました。ですが、そんな暇はない、この不安は勉強することでしか消すことができないと自分に何度も言い聞かせ、自分を奮い立たせて最後まで頑張ることができました。これは私の周りにいる人たちも皆頑張っている中で、先生方、教務の方の支えがあってのこと、全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。医学部合格は決して簡単なことではありません。ですが自分には不可能だと思い込まず、先生方の言葉を信じて、努力を継続すれば必ず合格は掴み取れます。応援しています。