4月を迎え諦めモードで次年度に突入していた中での繰り上げ合格。私も長い人生の中でこんなこともあるのか、人生捨てたもんじゃないなと思いました。岡山校の皆様との出逢いに感謝致します。

A・Y様(お父様) 川崎医科大学一般選抜合格

  • 合格大学川崎医科大学 

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「僕の所には桜が咲かなかった」と自虐的に話していた息子の元に、一発逆転の吉報が舞い込んだのは入学式の二日前でした。昨年度の合否結果から今年度の浪人生活が始まりながらも、受験勉強に燃え尽きていた息子はモチベーションの上がらないまま春期講習に突入していました。
2022年9月下旬、某大学の工学部に通いながら、突然医学部に行くための受験勉強がしたいと言い、自分で富士学院の見学を申し込んでいました。大手予備校では息子が伸び伸びと自分らしく受験勉強ができないのではないかと思い、息子の意志に任せて予備校を選びました。伯父のいる関係で初めは大阪での見学を予定していましたが、岡山にいる姉が強く岡山校を勧め、急遽岡山校の門を叩きました。今思えばその頃から岡山に縁があったのかもしれません。岡山校はそんな突然の、息子一人の見学にも快く応じてくださり、息子は某大学の先生方に医学部への決意表明をして引っ越し、一週間程で浪人生活が始まりました。
10月半ばからの浪人生活は戸惑いの連続で、三年半のブランクは大きく何から始め、どう進めていけば良いのか分からない中で、教務の方々、各教科の先生方が息子の能力に応じてこの時期にできることをピンポイントでご指導してくださり、今ならここが狙えると戦略を立て一校の一次合格で一年目を終えました。
二年目はゼミ生として1週間の授業を受けながら毎週土曜日の週テストを確実に自分のものにし、各教科の先生方に課題プリントを頂いたり、勉強方法や問題集を紹介してもらい、苦手を克服していきました。勉強面で分からない時はいつでも先生方に質問でき、生活面で問題が発生した時は教務の方に相談し、その場で的確なアドバイスを頂くという、予備校と生徒が近いアットホームな環境でした。そのため不安定な浪人生のメンタルを上手く保つことができていたようです。この雰囲気の中で息子はじめ多くの予備校生が、どれだけ救われたことでしょう。大手予備校ならここまで「教え育む」ことは難しかったのではないかと思います。息子は通学でしたが8時30分から22時(日曜日は18時)まで最大限予備校に通い、家族は月に一度送られてくる授業報告書とタイムカード一覧で様子を十分把握することができました。
息子が自分で医者になりたいと宣言し、自分で富士学院の岡山校を選び、最終的に医学部合格を果たしたことは、家族はじめ多くの受験生に「絶対諦めない」「最後まで頑張り抜く」ことを教えてくれました。4月を迎え諦めモードで次年度に突入していた中での繰り上げ合格。私も長い人生の中でこんなこともあるのか、人生捨てたもんじゃないなと思いました。
医者になる夢を叶えるため富士学院にお世話になり、やっとスタート地点に立つことができました。岡山校の皆様、担任の先生や教務の方の出逢いに感謝致します。有難うございました。