個別と集団の柔軟な組み合わせで、前期は不得意科目の底上げ、後半は全教科のバランスを重視した学習を行うことができました。

関西医科大学合格 K・O君

合格体験記 experiences

私はこの富士学院京都校で、一年を過ごすことができて良かったと感じています。私は現役のとき、コロナウイルス感染症による休校の時間を上手に活用しきれずに、思うように成績を伸ばすことができませんでした。私立に全く受からず、国公立の受験もあっという間に過ぎ去りました。そして、浪人をする予備校を探していたとき、京都に新しくできる予備校のうわさを耳にして、親と共に見学に訪れました。やはり、大きな食堂やきれいな校舎にとりわけ惹かれました。自習室の広さにびっくりしたことは今でも覚えています。開放的な学習環境は、私の精神衛生面でもとても良かったのではないかと感じています。そして、何よりもここで一年を過ごそうと思った理由は、スケジュールを柔軟に組んでいただけたからです。私は、得意科目と不得意科目の完成度の差が大きかったのですが、個別と集団を柔軟に組み合わせしていただいたおかげで、前期は不得意科目の底上げ、後半は全教科のバランスを重視した学習を行うことができました。入学前は完璧を追い求めた非効率な勉強が多かったですが、こうした戦略や先生方からのアドバイスで少しずつ修正することができました。仲間はみんな熱意と決意がありました。開校時刻から閉校時刻まで残っている人も多くいました。こうした仲間を視界の隅に入れて勉強できるというのは、本当に貴重だったと感じています。最後に、これからここで学ぼうと考えておられる方々に伝えたいことがあります。それは、自分の強みを信じるということです。強みを理解することで受験を有利に進められるのに加え、心の拠り所を作ることができます。先生方や教務の方々は強みを信じる後押しを全力でして下さいました。先生方、教務の方々、共に戦ってくれた仲間、そして家族に謝意を伝えて私の文章を締めくくりたいと思います。本当にありがとうございました。