~受験を終えて~

金沢大学医薬保健学域医学類合格 Y・Y君

合格体験記 experiences

私は三浪し、ようやく医学類に入学できました。自分自身のことを肯定的に受け止められず、毎日のように自分を卑下し、下を向いて生きてきました。自殺を考えたことも少なくありません。自分がなぜ医師になりたいのか、ひいてはどのような人間として生きていきたいのか、という命題に対しとことん向き合いました。自分の性格を分析し、どのような分野、どのような活動であれば熱中できるのか、自分のすべてを捧げる覚悟が持てるのかについて医療だけの範囲に留まらず、様々な分野で活躍される方々の本などを読み、考えました。自分を鼓舞し一日もさぼらず勉強に打ち込んできました。ようやく合格を手にしたときは、喜びよりも、安堵感でいっぱいでした。何事もやってみないとわからないということだけは理解しているので、山岳部、医療系ボランティアサークルと学外ボランティアの活動に参加しています。
大して賢くないので、あまり偉そうなことは言えませんが精神的な苦しみを和らげる方法だけは知っています。毎日限界の一歩手前まで勉強することです。結局なぜ精神的に病むのかというと自分自身の不出来さを自覚しているからです。少しでも自分自身を肯定的に受け入れられるよう、できるだけ多くの勉強をすればいいと思います。
親の期待にこたえたい、友達は現役で受かっているのに俺なんて~等々様々な悩みや、孤独感に苛まれることもたくさんあるでしょうが、どうか、何とか一歩ずつ進んでください。踏ん張ってください。心から応援しています。