自身の努力だけでなく常に味方でいてくれた家族、親身になってくださった先生方や教務の方々、チューターの方々、そして一緒に戦ってくれた友達の存在があったからこそ合格できたのだと思います。

産業医科大学医学部合格 R・Nさん

合格体験記 experiences

私はもともと親の教育方針で、浪人する場合は寮に入ることが決まっていたため、現役時に通っていた広島校から京都校へ籍を移し、浪人生活を送りました。現役時代の成績は非常に厳しく、高三の六月から広島校で個別指導を始めたことで、高二時点では学年最下位だった状態からなんとか国公立医学部の足切りを突破できるレベルまで伸ばすことはできましたが、医学部に合格するには程遠い成績でした。
この一年間の浪人生活は、これまでの人生で最もつらい一年でした。初めて大好きな実家を離れたため、スタート時はホームシックの状態でした。しかも、本当に一年で医学部に合格できるのかと思うほど厳しい成績からの出発で、明るい未来はまったく見えませんでした。それでも毎朝開校前に起きて勉強し、開校と同時に校舎へ行き、最後まで自習室にこもり、量でも質でも誰にも負けないよう努力を重ねました。授業や週テスト、模試などのカリキュラムも一つひとつ確実にこなしていきました。その結果、現役時の同じ記述模試と比べて、英語と生物は偏差値を十五以上、数学は二十以上、化学は三十以上伸ばすことができ、総合偏差値は七十近くまで上げることができました。
しかし、ここまで成績を伸ばしても受験は甘くありませんでした。私立医学部は数校に絞って受験しましたが補欠止まりとなり、共通テストがうまくいったことで自信を持って出願した国公立医学部の第一志望も不合格でした。「もう一年やらなければならないのか」と精神的に大きなダメージを受けました。それでも多くの方々に支えられ、最後まで諦めず努力を続けた結果、最終的に正規合格をいただくことができました。
ここまで成績を伸ばせたのは、もちろん自分自身の努力もありますが、決して一人の力ではありません。常に味方でいてくれた家族、親身になってくださった先生方や教務の方々、チューターの方々、そして一緒に戦ってくれた友達の存在があったからこそだと思います。特に数学と生物の担当の先生には、何度も弱音を吐き、たくさん励ましていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。また、受験生としての土台を作ってくださった広島校、そして面接対策を徹底して行い、面接を得意科目にしてくださった横浜校の先生方にも心から感謝しています。本当にありがとうございました。
これからもう一年頑張ろうと考えている皆さんへ。受験は残酷です。努力しても必ず報われるとは限りません。しかし、努力なしに報われることは決してありません。医学部受験は非常に厳しい世界です。それでも、医師になりたいという強い気持ちを持ち、自分らしく最後まで走り抜いてください。私の受験結果は正直、悔しさも残るものでしたが、第一志望に挑戦し、最後までやり切れたという点で後悔は一切ありません。皆さんも一年を振り返ったときに後悔を残さないよう、つらい時こそ自分に厳しく、第一志望に向かって努力を続けてほしいと思います。
最後に、私の受験生活を支えてくださったすべての方々に心から感謝します。本当にありがとうございました。感謝と悔しさを忘れず、この勝ち取った環境で必ず良い医師になります。