本当にサポートが手厚くて、ここまでやってくれるんだ!という予備校でした。

山梨大学医学部医学科合格 Y・N君

インタビュー interview

1. 大学生活について教えてください。

医学科はどこでもそうかもしれませんが、1年次は一般教養がメインで試験勉強が大変です。山梨大学では一般教養の科目は全学部のある甲府キャンパスに行き、医学部のキャンパスへも行き来しないといけないのも大変なところではあります。早期臨床体験は1年次で行われます。色々な科を回り、他職種との連携の重要性を重点的に学ぶことができ、患者さんを診る為にどの様な人々が関わっているかを実際に経験することができます。2年次からは解剖実習が始まり、テストなども頻繁にあるのでさらに大変そうです。
大学のガイダンスなどでも「生涯勉強」だと言われていますので、これからも大変なことがあると思いますが、頑張ろうと思います。
部活は今まで経験した事の無い全く新しいことを始めたいと思って、馬術部に入りました。とても楽しく充実しています。北海道で行われた東医体にも参加しました。国公立で馬術部が参加している大学は山梨大学だけでしたが、楽しかったです。
あと、山梨ならではだと思いますが、大学内に菜園があり、サークルなどが育てた特産のぶどうなどを格安で校内販売しています。購入しましたが、とてもおいしかったです。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。

当日は10時からWEB発表がありました。後期の勉強もしなくてはいけない時期だったのに全く手に付かず、寮にいました。発表時間前から何度もブラウザをリロードして落ち着かなかったことをよく覚えています。
いざ合格の表示をみても実感が沸かず、しばらく放心状態でしたが、すぐに親と祖母からの電話が来ました。電話越しに祖母が涙ぐんでいたのを聞いて、実感が沸いた感じがします。その後、ほっとしてすぐに校舎に報告に来ました。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。

父親が現役の頃に医学部の1次合格はしたものの、2次の面接が全くできなかった自身の経験から、医学部合格をするためには専門のところに行かなくてはダメだという思いがあり、医学部専門予備校を探していたそうです。
自分としては医学部専門だと高度な事ばかりやるところが多い印象を持っており、ついていけないのではないかと感じていたので、最初はあまり乗り気ではありませんでした。ですが、富士学院のホームページや学院案内を見て好印象を抱き、実際に面談をした時のお話、学力診断テストを受けた後の自分の状況分析や今後の説明を聞く中で、学力の低い自分でも身構えずに基礎から徹底して学べると感じ、ここなら大丈夫そうだと思えました。また、私は積極的に質問に行けないのを自分の欠点と感じていたため、生徒と講師の距離が近く質問しやすい、というところが入学の決め手となりました。
大手とは違って自習室の席が1人1席あるのも凄く良かったです。

4. 入学時の決意を教えてください。

今までの堕落した悪習慣を一新して、なんとか両親の期待に応えようと思いました。極端ですが、この1年で合格しなければ自分の人生終わりくらいに頑張ると決めていました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。

富士学院から提供されたものには全力で食らいついていきました。授業の復習はもちろんですが、授業外で個人的に先生からプリントなどをもらい、解いて持っていくことを繰り返し行いました。
どう頑張ったかと言われると、先生の言う事を良く聞いて、素直にやり抜いたという感じです。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?

今思うと、合格できた要因の1つ目は、ずっと意欲的に学習し続けることができた事だと思います。週テストや模試で結果が出ると先生方が親身になって喜んでくれたり、そうでないときは激励してくれたりしたのが本当に嬉しく、もっと期待に応えたいと思って取り組めたことがモチベーションを保つ上で大きかったです。特に英語のK先生からの激励が本当に励みになりました。
2つ目は、授業内で医学部の対策が完璧にできたことも大きな力になりました。理科のマイナーな分野が出題されても既に授業内で教えてもらっていたので、受験本番では問題文を読み込まなくても、こうなるだろうなと予測をして取り組めたので、緊張せずにリラックスして解く事ができ、合格することができたと思います。
3つ目は、自分は特に面接が苦手で、質問にまともに答えられないくらいボロボロの状態だったのですが、教務の方が事前準備の資料集めから手伝ってくれ、数えきれないくらいに練習回数も増やしてくれました。
繰り返し面接練習をしてもらわなければ、山梨大学の地域枠という癖のある面接に対応できなかったと思いますし、医学部の合格はできていなかったと思います。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?

本当にサポートが手厚くて、ここまでやってくれるんだ!という予備校でした。
教務の方が常に自分のことを気に掛けて、頻繁に声を掛けてくださいました。
浪人生活中、プレッシャーが無い訳ではありませんでしたが、頑張れたのは教務の方や先生方が、距離が近くて接しやすく、本当に親身になってくれたからです。一生徒ではなく自分個人を見てくれているという安心感があり、良い意味でリラックスして通学することができました。
授業内で争えるライバルと呼べる仲間がいたのも良かったです。生徒の仲は良好でしたが、クラス毎で毎週行う週テストなどでは負けたくない、悔しいという気持ちが刺激され、成長できたと感じています。勉強一辺倒ではなく、リフレッシュタイムやイベントなどがありメリハリがしっかりしていたところも良かったです。
きっと自分は大手に行ったら潰れていたと思います。

8. どういう医師になりたいですか?

以前からずっと変わらず、地域医療に携わる総合内科医になりたいと考えています。
山梨県は高齢者が多く、前述した早期臨床体験で高齢者のみの病棟へ行った際、高齢者を日常生活から支えられるような医師になりたいと改めて強く思いました。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!

富士学院の先生の方の言う事を素直に聞く事!これが全てだと思います。
現役時代にやっていた方法で勉強したくなることもあると思いますが、先生を信頼して素直にやることが合格への近道です。