予備校選びで迷われている方には、ぜひ富士学院の門を叩いてみられる事をお勧めしたいと思います。

T・U様(お母様) 兵庫医科大学一般選抜B(高大接続型)合格

  • 合格大学兵庫医科大学 

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娘の口から、初めて「医師」という言葉を聞いたのは、高三のGWが終わった頃で、富士学院には高校三年の夏からお世話になりました。娘は今まで、一度も塾や予備校に通ったことがなく、まして医学部予備校は親子ともに心理的にも敷居が高く、長女の時とは医学部受験そのものも大きく変わっており、親子揃ってほぼ白紙からのスタートでした。夏休みまでに二校に絞り、最終的には複数の候補の中から富士学院を選びましたが、大きな決め手となりましたのは、最初に面談くださった教務のSさんのお言葉でした。他の多くの予備校とは違い、子ども本人を見てくださり、子どもに向き合ってくださる姿がとても素晴らしく、その姿勢に深く共感いたしました。また、校舎内を見学した時にお見かけした、他の生徒さん達の明るい様子や、初めて会った私たち保護者に対しての礼儀正しい挨拶などからも、ここ富士学院大阪校には、勉強だけではない何か特別なものがある様に感じました。この時の私の感覚は間違ってなかったと、今では明確な確信に至っております。

最初は推薦での受験を考えておりましたので、短い通学期間で終わると思っていたのですが、受験当日に極度の緊張から倒れてしまい、思った結果を出せませんでした。受験そのものを決して軽く考えていたわけではないのですが、予想外に受験者が多く、初めての受験環境にも驚いた様で、気が動転してしまった様でした。娘はこの事態に深くショックを受けてしまい、親の方もメンタルケアに戸惑いましたが、Sさんを始めとする教務の皆様、教科の先生方がお声がけくださり、結果として、この一件がきっかけで、娘に医学部受験に対する本気のギアが入る事となりました。娘の通っていた高校は、いわゆる進学校とは異なり、探求学習等に重きを置いたAO受験に力を入れている学校でしたので、化学も有機化学を教えられる先生がいなかったり、数Ⅲのカリキュラムも推薦受験までには終わらず、個人的にも教えてくださる先生がいなかったり、現役での医学部医学科合格者もまだ出ていない等、環境的にはとても厳しい学校でしたので、担任の先生に御相談し、卒業式まで休校のご許可をいただきました。そして、毎日休まず富士学院に通いました。学院でも娘の状況をご理解くださり、大阪校の皆様が一丸となってバックアップしてくださって、共通テストの得点率も8割に乗り、国公立を視野に入れられる点数を取るところまで引っ張ってくださいました。それなのに親の側の不手際で、受験直前になってから、関西四私立医大しか受験させないという決断に至り、娘の意欲に水を差してしまった事は、親として申し訳なく、不徳の致すところでございます。
この様な事態をも経験するなど、我が家の医学部受験はアクシデントの連続でしたが、その度に富士の皆様に助けられて、ここまでくる事ができました。

科学のH先生は、娘の特性をいち早く見抜き、的確なご指導をくださいましたし、数学のT先生は、娘の人生の礎となるお言葉をくださいました。お二方とも教科の指導だけでなく、深く心を注いでくださり、今では娘の人生の師となっております。

富士学院大阪校には、校舎長を始めとして、大きな懐で温かく見守ってくださる教務のSさん、洞察力に優れ本当のお姉さんの様に気遣ってくださるIさん、Nさん、いつも励まして元気をくださるMさん、Sさん、快く質問対応に応じてくださった先生方や、毎日バラエティに富んだ美味しい食事で応援してくださった食堂の方々、皆さん素晴らしい方が揃っています。合格した後も、娘のことを気遣ってくださり、OB会へのお声がけや、同じ大学の先輩をご紹介くださるなど、合格したらそれで終わり、というのではなく、心の通ったきめ細やかなご対応をいただいております。親の私たちに対しましても同様です。

この感謝の気持ちを言葉に出して伝えたいのに、上手く当てはまる言葉や、ぴったりの言葉が見つからないのがもどかしいです。富士学院大阪校で過ごせたことは、親子ともに大きな財産となりました。予備校選びで迷われている方には、ぜひ富士学院の門を叩いてみられる事をお勧めしたいと思います。心から感謝しております。どうもありがとうございました。