医学部を目指したときに抱いた、純粋に「患者さんを助けたい」という気持ちをいつまでも忘れない医師でありたいと思います。
二見駿平 医師 大阪市立大学医学部附属病院
- 合格2018年(第112回医師国家試験)
- 出身大学川崎医科大学卒業
インタビュー interview
ー 医師国家試験に合格された時や現状について
Q1 -医師国家試験合格された時のお気持ちをお聞かせ下さい。
率直に嬉しかったですが、医学部に合格した時とはまた違う喜びでした。国家試験は約8割方が合格する試験でもあるので、嬉しさよりもプレッシャーから解放された気持ちの方が強かったかもしれません。
Q2 -研修先に現在の病院を選ばれた理由をお教え下さい。
大学卒業後は、新たな環境に身を置きたいと考えておりました。また私が研修している病院は、様々な大学から集まってくるために、自分にとって非常に良い刺激になると考え、選びました。
ー 医師を志した原点、目指す医師像について
Q3 -医師を志した原点などお聞かせください。
元々は、父親が医師であったことが原点であったのですが、私自身が体調を崩し、入院生活を余儀なくされることがありました。その経験から、今度は自分が医師となり、患者さんを助けたいと思ったのが一番の理由です。
Q4 -どのような医師を目指していますか?
医学部を目指したときに抱いた、純粋に「患者さんを助けたい」という気持ちをいつまでも忘れない医師でありたいと思います。その上で、何か自分が誇れる技術を持った医師を目指しています。
【後輩へのメッセージ】
医学部受験から医師になるまで、とてもたくさんのハードルを乗り越えなければなりません。しかし、そこでの努力は自分にとっての財産となり、医師となってからの人生に必ず役立つと思います。つらくなった時こそ、自分が医学部を目指した理由を思い出し、頑張っていただきたいと思います。