息子のような個性的な子は、富士学院以外では闘えなかったと思います。富士学院の皆々様の根性と優しさと愛情に、心より感謝申し上げます。

Y・N様(お母様) 岩手医科大学一般選抜合格

  • 合格大学岩手医科大学 

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文系四大を出て、そのあと専門学校を出て鍼灸師の資格までとった息子が、「本当に人を救うために医師になりたい」と言い出したものの、今更医学部受験?と思っていました。あまり刺激を与えないように何も言わず様子を見ていたら、自分一人で勉強を始めました。それが二年前の春です。まさかの本気!?とこれまた黙って様子を見ていましたら、「一人でやるには限界がある、誰かに教えてもらわないと無理だ」と言い出した頃、偶然富士学院のパンフレットを手にしました。「こういう息子がいます」、と何となく母親の悩みを打ち明けるかのように富士学院に電話をしたのが始まりでした。その時の電話対応がとても親身になってくださる感じがしたので、息子に、「実は富士学院というところに電話してみた」と話したら、すぐに自分の悩みを打ち明けに行き、通うことを決めてきました。その年は、一般入試ではないAO入試の作戦をたてましたが、残念ながら合格を勝ち取ることはできませんでした。さてもうやるだけやったからいいかと思っていたら、「どうしてもあと一年この富士学院で学ばせて欲しい、この富士学院以外考えられない」というまさかの本気のお願いをしてきました。この本気度に主人も心を打たれ、「何がなんでもこの一年で決めること」という条件付きで、私に小言を言わせる隙を与えずゼミ生としてスタートさせました。中学高校とまともに学校に行けなかったり、通信制から入った大学も文系だったこともあり、特に数学は、全くできませんでした。このような個性的な息子を、富士学院の先生方や教務の方々は、受け入れてくださいました。勉強の仕方も、息子に合わせてくださっている感じがしました。数学のひどい凹みを、受験で最低限闘えるようになるまでならし、英語と生物は校内で一位を取るまで伸ばして数学をカバーできるように導いていただき、また化学は、もうひと踏ん張りさせて味方につけていこうという作戦で、共に闘ってくださいました。受験がスタートする直前の懇談会では、息子の学力と解き方の相性がいい大学を先生方がピックアップしてくださっていました。岩手医科大学の繰り上げ合格の電話がきたときは、夢なんじゃないかと思ってしまいました。
この一年、私は何も口出しせず、富士学院に安心して息子を預け切ることができました。受験勉強は、辛くて苦しくて自分との闘いであることは分かっていましたが、息子のような個性的な子は、富士学院以外では闘えなかったと思います。息子の直感通りでした。作戦勝ちで医学部入学という勝利を導いてくださった富士学院の皆々様の根性と優しさと愛情に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。