一年間だけの浪人という条件でしたが、3月31日に繰上合格の電話があった時は心からの笑顔で抱き合って喜びました。

Y・S様(お母様) 川崎医科大学一般選抜合格

  • 合格大学川崎医科大学 

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明日が大学の入学式ということで準備をしていた夕方に川崎医科大学から補欠繰上合格の電話をいただきました。一年間だけの浪人ということで医学部をあきらめた娘にとってそれはまさにクモの糸でした。現役の受験で惨敗し、それでも医学部を目指すという娘と主人と三人で数カ所の予備校を見学しました。雰囲気がよく合格者も多いので富士学院にお世話になることにしました。家からも通えましたが勉強時間を確保するために寮を選びました。コロナの事で授業がはじまらず最初は心配しましたが、いち早くオンライン授業を取り入れてもらい覚悟も徐々に芽生え、対面授業がはじまってもスムーズにスイッチが入ったように思えました。その後も定期的に成績や様子を手紙で教えて下さり、少しずつ点数も上がってきたように思えました。
想像した以上に時間はあっという間に流れ受験する学校を選ぶ時期となりました。今の成績と受験日から先生方、教務の方がスケジュールをたて、苦手なネット出願も一緒にやってくれてとても安心する事ができました。受験が始まり、それなりに手応えがあった学校も不合格の結果が出てきました。不安になる娘を常に励まし、次の試験に送り出してもらいました。その結果川崎医科大学の補欠をもらうことができました。3月末になっても大学からは連絡はなく、あきらめて薬学部にすすむ事にしていましたが、準備をしながらもずっと悩んでいる様子でした。3月31日に繰上合格の電話があった時は心からの笑顔で抱き合って喜びました。ここまで娘を学力面、精神面、栄養面で支えてくださった先生方、教務の方また食堂の方には感謝しかありません。これからも大変な事はたくさんあると思いますが、この一年の経験を生かして頑張ると思います。本当にお世話になり、ありがとうございました。