この一年間の富士学院での経験を糧にし、さらに続く医師への厳しい道のりをしっかりと乗り越えてくれるものと信じています。

M・T様(お父様) 鳥取大学医学部医学科一般前期日程合格

  • 合格大学鳥取大学医学部医学科 

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すでに多浪生に突入していた娘は、国公立一本で昨年の受験に臨みましたが、残念ながらセンター試験で実力を発揮できず、総合点がボーダーラインを下回っていたことから合格可能性は低いと判断し、結果的に医学部を受験することさえできませんでした。すべり止めとして都内の私立大学文系学部を受験し合格していたので、入学金を入金し進学できる準備はしたものの、本人も「このまま進学すべきなのだろうか?」との迷いを払拭することができませんでした。
東京に単身赴任中であった私は、2月に開催された秋葉原での「医学部受験予備校合同相談会」の新聞広告を目にしたことから、早速スマホで参加申し込みをし、当日は、センター試験最後となる年に娘の最後の挑戦を受け入れてくれる医学部受験専門の予備校はないものかと手当たり次第にいくつかのブースを訪問しました。その中には、たまたま富士学院も含まれており、村田本部長ほか何人かの職員の方に話を聞いていただきました。娘の模試の結果を見ていただきながら話を聞いてもらったのですが、いずれのブースでも「ここまで達しているのにもったいない」「再チャレンジをしてみたら」と奨めていただきました。
本人ともじっくり話し合い、本人に最後の挑戦に挑む気持ちが芽生えたようなので、どこの予備校にするのか最後は本人が決めるべきとの方針のもと、富士学院の御茶ノ水校と新設の東京十条校、その他の予備校を全部で8箇所程度回り、授業を体験させていただきました。中には、富士学院以上に熱心に誘ってくださった予備校もありましたが、本人が一番自分に合っている場所として、富士学院東京十条校を選択しました。
その選択の結果は、間違いないものでした。国公立・私立併願コースを選択し、私立大学の受験にも初めて本格的に臨み、国立は鳥取大学、私立は正規合格を3校、繰上合格を2校勝ち取ることができました。
大学受験ともなれば、親が子どもにしてやれることは限られています。医学部受験の経験もなく、娘には満足なアドバイスを与えることもできませんでしたが、毎月保護者あてに郵送される科目別の授業報告書や模試の結果報告、また、適時の三者面談による受験校選定に関わる助言など、富士学院の皆様には十分すぎるほどの指導やサポートをしていただきました。
講師の先生による熱意に満ちた的確な指導はもちろんのこと、教務の皆さまにも励まされました。平日、土日も毎日通い、仲間とともに勉強に勤しみ、励まし合い、さらに食堂で毎日提供される美味しい食事に癒されていました。
この一年間の富士学院での経験を糧にし、さらに続く医師への厳しい道のりをしっかりと乗り越えてくれるものと信じています。そして、合格に導いてくださった富士学院の皆さまへの感謝は当然ですが、これまでにお世話になった多くの皆さまへの感謝も忘れないで欲しいと願っています。富士学院の皆さま、本当にありがとうございました。