感謝の気持ち

F・T様(お母様) 久留米大学医学部医学科久留米大学特別枠推薦型選抜合格

  • 合格大学久留米大学医学部医学科 

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息子は幼い頃から「将来はお医者さんになりたい」と言っておりました。しかし中高一貫校に入学してからは、部活に全力を注ぎ学業成績は下がる一方でした。
特に英語は目も当てられない状態で、このままではいけないと思い、中学三年生の終わりに富士学院の個人指導に通い出しました。部活は絶対休みたくないと言うので、週に一コマ、しかも試合がある日は振り替えたり休んだり、かなりわがままをきいていただきました。

高校一年の文理選択の三者面談の際、息子は希望調査に医学部ではないところを書いていました。成績が悪すぎて「医学部」と書けなかったのだと思います。模試の偏差値も40ぐらいでした。医学部を目指さないなら富士学院は辞めようかと話したら「辞めたくない」の一点張りで続けることにしました。いろいろ迷っていたのだと思います。

高校二年の終わりぐらいでしょうか、「やっぱり医学部に行きたい、がんばりたい」と言ってきました。主人が喜んだのを覚えていますが、私はこんな成績で大丈夫なんだろうかと内心不安でいっぱいでした。それから息子なりにがんばっていたのでしょうが、部活引退までは本当にひどい成績でした。部活引退後はコマ数を増やし、放課後毎日のように富士学院に通いがんばりました。しかし当然ながら医学部の壁は高く、現役ではすべて不合格、一次すら引っかからないという結果でした。

浪人は富士学院でする!絶対一浪で合格する!と言って気持ちを新たに富士ゼミ生としての生活が始まりました。6月に久留米大学の推薦出願に評定を問わないとの発表がありました。部活にかまけて評定が足りず、現役では出願すらできなかったのですが、今年は受験することができ、無事に合格することができました。
富士学院に出会っていなかったら、早々に医学部を諦め、チャレンジすらしていなかったと思います。どんなに成績が悪くても息子を否定せず、あたたかく見守り指導していただいたおかげです。心から感謝いたします。決して天才タイプではない息子はこれから苦労することもたくさんあると思いますが、富士学院での経験を活かしがんばって欲しいと思います。病める人に寄り添える優しい医師になれると信じています。