「喜びも悲しみも」

Y・I様(お父様) 昭和大学医学部一般選抜入試(Ⅰ期/静岡県地域枠)合格

  • 合格大学昭和大学医学部 

メッセージ message

息子と私が富士学院鹿児島校での浪人生活を決めたのには、二つの理由があります。
一つは、現役時に個人指導を受け、あくまで直感ではありますが、先生やスタッフの方々の感じがとても良いばかりか、短期間で息子の性格や学力を把握されていたからです。また後述しますが、母が病床にあり、自宅では生活や食事の管理が十分に行えないため、三食付きで生活のフォローまでしていただける富士学院は、男手一つの我が家庭には、強い味方となりました。
もう一つは、鹿児島で母が入院していたからです。息子の高校卒業式への出席のため、沖縄より鹿児島に来た際に発病し、そのまま重篤な状態で鹿児島市内の病院へ入院しました。端的に言えば万が一の時、彼だけは立ち会えるのではと考えたからです。実際、私と長男は間に合わなかったものの、彼は看取ることができました。何度かの危篤や最期の看取り、通夜、葬式と浪人中の彼にとって、大きな負担であったと察しますが、医療人を目指す息子には貴重な体験でもあったと思います。
生活面(寝起きが悪い)、学力面(英語・国語・社会が苦手)で思い通りにいかない不安を抱えて、入試を迎えながらも結果が出たところを見ると、力もついていたのでしょう。
大きな悲しみもあったこの一年間ですが、医学部合格という喜びも得ることができました。校舎長をはじめ、スタッフの方々の大きなサポートには感謝しかありません。ありがとうございました。