どうせムリだからと、医師になる「夢」を納得して諦めさせるために通った富士学院でしたが、娘の夢は「目標」に変わりました。

K・T様(お母様) 鹿児島大学医学部医学科 学校推薦型選抜Ⅱ合格

  • 合格大学鹿児島大学医学部医学科 

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高三の夏、諦めきれない娘に力の及ばなさを実感させるために受けた実力模試が、富士学院との出逢いでした。解説授業に参加し、うなだれる一方、「楽しかった」と満足気に帰宅する娘に驚いたのが忘れられません。どうせムリなら思う存分やって諦めさせようと思い、化学の個別指導を始めました。七十分の指導後はすぐに眠ってしまう疲労にもかかわらず、学ぶ楽しさを実感していることが伝わりました。医師になる夢を納得して諦めさせるために通った富士学院でしたが、高校卒業時には医師になることが「夢」から「目標」に変わり、卒業式翌日からゼミ生となりました。
先生方から「年中通常運行」と言われる程学院で過ごし、弱音を吐かない娘の心身が心配で、先生方に何度も様子を伺いました。その度に丁寧に対応していただき、我が子の熱意を改めて感じ、理由は何であれ通うきっかけを作ってしまった以上は、打ち込ませてあげようと思うようになりました。一浪目の共通テストで挫折、翌日から私立の受験が控えていました。先生方が代わる代わる対応してくださり、どういうわけか前向きに気持ちを切り替え、二次試験では本人も驚く得点でした。私立の合格はしましたが、経済的に入学を断念し、今度は私から「もう一年だけ」と二浪目を許す程、医師への思いが強くなっていました。
二浪目も共通テストはふるわず二次試験での挽回を目標としていましたが、推薦入試で合格できたのは、夢を断念させるために門を叩いた富士学院の先生方のご指導により、二浪すら許してしまうほど熱く強くなった医師への思いが伝わったからこそだと思います。改めて富士学院の指導理念を拝見し、我が子の成長そのものだと頭が下がります。浪人するにあたり娘に出した条件、ちゃんと食べてちゃんと寝ることを守り、体調を崩すことなく二年も受験勉強を続けられたのは、先生方の様々な支えがあってこそ、そしてK校舎長でなければ、まずこの二浪目はなかったですし、必然的に娘の夢は叶わなかったと思います。本当にありがとうございました。