現役時の医学部模試はすべてE判定だった娘でしたが、富士学院の先生方、教務の方々に支えていただけなかったら、ここまでたどり着けなかったと心より感謝致しております。

K・O様(お父様) 愛知医科大学一般選抜合格

  • 合格大学愛知医科大学 

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この度は娘が愛知医科大学に合格することができ、とてもほっとしております。娘を合格に導いていただき誠に感謝致しております。
現役の時を振り返りますと、動画学習による塾に三年間通っていたものの、動画の視聴率に比べて模試の点数が上がらない状態が続き、現役の夏以降は模試の判定は国立も私立も医学部はすべてE判定でした。九月頃からはやる気がだんだん無くなっていき、十二月頃には目力がなくなり、切れた凧のようだなと思ったら、共通テストは案の定、模試から一〇〇点も低い点を取り、その答え合わせの日で、国立大医学部志望はジ・エンドとなり、共通テスト後の藤田医科大学や愛知医科大学の試験も、共通テストの如く補欠も全く無い状態でした。三月には国立大学の別学部に出願していましたが、直前に受けたくないと言い、結局受けずに終わりました。
現役の総括として、一体何が問題だったのかを本人とも話し合いましたが、高校の中間・期末がそこそこ取れていた割には、模試がいつも点が取れない、計算のケアレスミスや、問題の意味の取り違えが多く、問題の意味を理解するための基礎的な読解力や基本的な計算力のなさ、暗記に頼りすぎ自分で考えを積み上げていけない等々あり、浪人になるにあたり、大手予備校のペースについていけるかとても不安を感じました。いろいろな塾に見学に行き、指導方針を聞く中で、基礎から少人数で、自分のペースで納得いくまで教えてもらえる塾の方が合っているのではないかと考えました。本人も自分の分からないところを聞きやすい塾で、アットホームな感じの塾が良いとのことでした。親と本人も富士学院が気に入り、入塾させていただきました。
毎日、日曜日も休まず、岐阜から名古屋までバスと電車を乗り継いで通いました。夜も十時半に帰ってくる生活を続けました。本人も苦手な数学、化学、生物を先生方には本当に根気よく一つ一つ基本から教えていただけた結果、夏くらいからは少しずつ点が上がるようになりました。秋頃には生物に自信を持てるようになり、化学、数学も何とか形になってきていました。それでも医学部の判定は夏頃に一回だけC、たまにDがあったのですが、秋以降はEしかない状態で、一体どうなることかと思っておりました。
共通テストの自己採点は、現役の時に比べると明らかに上がったものの、国立大医学部には十分ではなく、親もネガティブなことを考えがちでしたが、富士学院の先生方はいつも本人を励ましてくださり、私立大医学部の受験校についても、より有利な大学の受験を勧めていただきました。
私立大医学部受験も、数学の不安定さが影響して苦戦が続きましたが、愛知医科大学は何とか一次合格をもらえ、親子共々とても喜びました。二次試験の結果は正規合格ではなく一次補欠でした。一次補欠がいつ頃、どの辺りまで合格になるのか全く知識がなかったので、親もとてもやきもきしましたし、本人も不安で泣き出したこともあったのですが、富士学院の先生方には可能性は充分あるからと励まし続けていただきました。そうして三月末ぎりぎりで繰り上げ合格の電話が来た時には、本当に奇跡のような気がしました。
入学式に娘も親も出席でき、今は四月から医学部の学生になることができた喜びで一杯です。富士学院の先生方、教務の方々に学力の向上だけでなく、精神面でも支えていただけなかったら、ここまでたどり着けなかったと、心より感謝致しております。本当にありがとうございました。