本当に富士学院の皆様に支えて頂きました。
T・M様(お父様) 帝京大学医学部一般入試合格
- 合格大学帝京大学医学部
メッセージ message
本人は高校入学後、苦手な数学の授業の速さについていけず、やる気を失い数学から逃げていました。高2の夏より富士学院で数学及び英語のお世話になりましたが、高3の夏ごろより本人が数学を諦め、得意な文系科目で受験が出来る帝京大学に目標を絞り受験しましたが結果は不合格でした。親としては数学を一からやり直し、他の私立大学も受験出来るよう希望し、他県の予備校にも見学に行きました。富士学院よりも圧倒的に授業時間と先生の人数が多く徹底した管理下で学習させるような予備校もあり、依存心が強くて自主性のない息子にはこの様な厳しい予備校でないと駄目なのではないかと思い、本人に強く勧めましたが本人は慣れ親しんでいる富士学院を強く希望しました。この時点で私は本人の考えの甘さを心配し2浪も覚悟しました。
そして、昨年夏頃までの模試の結果も芳しくなく、数学の授業に遅刻や欠席することも度々あり先生方もどのように対応したらよいものかと悩まれていた事と思います。この時、教務の方や先生方より色々な声かけをして頂いたと聞きました。10月頃よりおそらく本人が再び目標を帝京大学に定め、英語及び生物にさらに力を入れて勉強を始めたようで、顔つきが変わり夜遅くまで机に向かう姿がありました。私は最後まで「数学を諦めないで!」と言い続けていましたが、最終的には本人が自分の力を自分で判断し、強化する科目を絞り計画的に勉強していたのだと思います。結局、本人が考えて決めて行ったことが良かったのだと思います。富士学院は、本人の自主性に任せている部分が多く、親の立場ではもう少し厳しくして頂きたいと思っておりましたが、私の考えが誤りであったのかなと思います。本人との面談で本人の考えを聞いてアドバイスして下さり、本人にどのようにしたいのかを決めさせ、自主性に任せていることが良いのだと思います。本当に富士学院の皆様に支えて頂き、富士学院で出会えた同じ受験生の方々、同じ境遇の方々と色々な話をし、励まし合い、皆さんと最後まで諦めずに頑張れたことが合格を勝ち取れた大きな要因であったと思います。
最後に富士学院を検討されている保護者の方にメッセージを送らせて頂きます。数学が苦手な息子に医学部受験を勧めたことは「親のエゴ」だと言われました。本人にとっては辛い選択であったと思いますし、これからもまだまだ険しい道が続きます。本当にこれで良かったのだろうか?やはり親のエゴだろうか?と今でも悩み心配しています。親は皆そう思っていると思います。しかし、今改めて思うことは富士学院で自分と同じ境遇の方々や同じ目標に向かって頑張っている方々に出会い、色々な話をし、皆で励まし合い支え合って努力した時間は必ず良い経験、良い結果になると思います。何か好きで得意な科目を持ち、それを更に伸ばすことは大きな強みとなり自信になると思います。富士学院での学習環境を知るために一度相談してみて下さい。