長男に完敗・・乾杯
Y・N様(お母様) 鹿児島大学医学部医学科推薦入試合格(個人指導生)
- 合格大学2017年度鹿児島大学医学部医学科
メッセージ message
中1の頃から誰に勧められた訳でもなく、自ら医師を目指し始めた長男と共に、高1の春休み、富士学院を訪ねた理由は大きく分けて3つありました。
まず1つ目は、苦手科目の克服です。長男は国語が偏差値50程といつも足を引っ張っており、このままではセンター試験で9割を目指す医学部受験にとって、国語が弱点になるのは目に見えていました。最初は個別授業にひるみがちな長男でしたが、先生方が長男の特性を考慮して下さり、長男に最良の講師を選任、2年間熱心にご指導いただいたお陰でセンター国語8割近い得点を得ました。
次に2つ目は、放課後に集中して勉強できる環境の確保。家には下に三人の兄弟がおり、部屋も相部屋であった為、帰宅後落ち着いて勉強できる環境ではありませんでした。富士学院は幸い高校の近くで、学校帰りに自分のペースで自習室を利用し集中した学習時間を持てました。
3つ目は、これは母親の私見でしたが、長男は医師を目指したものの、彼の特性は果たして医学部についていけそうなものなのかという見極めを、彼の肌で感じ取れる場を求めていました。富士学院は塾生のほぼ全員医学部系志望、現役医学部生もアドバイスしてくれるという環境は、高校とは一味違う緊張感、切磋琢磨する意識付けが出来たと思います。
こうした恵まれた環境でしたが、センターの直前までほぼE判定だった長男に、プレッシャーを与えないつもりで浪人を覚悟し、予備校の資料を密かに集めていた私でした。センター自己採点後、そして入試結果発表の日、まさかの大どんでん返しの合格に目を疑うばかり。完全に長男の粘り勝ち、私の心配は見事に裏切られました。ですがこれからが本番、自分の意思で力強く医師としての道を切り開いてほしいと願いつつ、長男に乾杯!最後まで暖かく励まして下さった先生方に感謝致します。