諦めることなく見守り、励まし続けてくれた職員の方々に親として感謝の言葉もありません。

N消化器・肛門外科 Y・N様(お父様) 川崎医科大学一般入試合格(富士ゼミ生)

  • 合格大学2015年度川崎医科大学 

メッセージ message

人生にはいくつかのターニングポイントがあり、正しい判断をしたかどうかは後になってみないとわかりません。またそれが自分にとって良かったかどうかその判断の価値も本人でないと判定できません。その大切な判断の時期に富士学院に身を置いていたのは娘にとって非常にラッキーなことでした。
それまで娘は、両親が医師で、自分もそんな風になるんだろうと漠然と思っていたようです。また私たちも医学部受験の厳しい現実をよく理解していませんでした。まず成績が悪い、一生懸命勉強する気がないという何とも情けない生徒でした。初めて富士学院に娘を連れて行ったのは高3の冬休みでした。これはかなり頑張らないととても医学部なんかには合格しないぞと富士学院の校舎長はじめスタッフの方々は思われたに違いありません。何しろ親子そろって考えが甘かったのですから。
結局合格まで4年の歳月を要しました。途中歯学部の特待生の合格が入り本人も一旦は歯学部に入ったのですが、やはり医師になりたいと思い直したようです。他の予備校を経由してまた富士学院にお世話になりました。願いを持ち続け、そしてひたすら努力を続ければ夢はかなうということを娘は体験できました。
4年の歳月は彼女の性格、しぐさ、物腰など社会に出てもそれなりに対応できるよう変えてゆきました。それをじっとあきらめることなく見守り励まして続けてくれたスタッフの方々に親として感謝の言葉もありません。この経験はこれからの彼女の人生に限りない恵みをもたらしてくれるものと思われます。
富士学院がこれからもますます充実し、多くの受験生に夢と希望と未来を与え続ける事を願って私の感謝の言葉とさせていただきます。長い間ありがとうございました。