全国展開の強みを活かし赤本には掲載されない各大学の二次試験の情報が充実していて、直前対策ではかなり助かりました。

N・T君 久留米大学医学部医学科1年

OBから見た富士学院 Q&A

1. 大学生活について教えてください。
医学部は試験や課題など色々とやらなければならないことが多いです。ただ、今の勉強していることが自分の将来につながるということがモチベーションにつながります。また、予備校時代には受験が終わるまで基本的に勉強一筋で、それ以外のことは年がら年中自粛状態で過ごすような状態だったのが、大学では忙しい時もある一方で自由な時間もあり、メリハリがある点もささやかな幸せです。

2. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
富士学院は他の一般的な予備校に比べて、教職員の方の面倒見が良いと思います。また、全国展開の強みを活かし赤本には掲載されない各大学の二次試験の情報が充実していて、直前対策ではかなり助かりました。さらに地の利を活かし、近くの医学部の入試情報の収集に長けていたように感じました。受験直前期に実施される大学別の学内模試では試験問題の内容だけでなく、問題用紙や解答用紙のレイアウトまで実際の入試問題に似せて作られているので、実際の入試を受ける良い予行演習となりました。

3. 富士学院で学んだことで今に生きていることはありますか?
富士学院で受験勉強していた時は、苦手でなかなか身につかないことをできるようにするために色々な方法を試行錯誤していました。医学部では暗記することが多いため、その経験が役立っていると感じています。ゴールが見通せないことに対して、諦めずにコツコツ続ける精神力も養われたように思います。

4. 富士学院を検討している生徒へのメッセージをお願いします。
今の環境で勉強していて、学力が伸びているのが形になって表れている(模試の偏差値が上がっているとか、今までに合格できなかった医学部の一次試験に合格できたとか)のなら、その調子で頑張れば良いと思いますが、全然結果が変わらないのであれば環境を変えることをお勧めします。頭打ちになっているような場合も同様かと思います。個人的な意見ですが、仮に今いる塾や予備校の先生の教え方が自分に合っていると思っていても、それが2年以上続いているなら次のステップ、すなわち他の塾や予備校に移ることで今までとは違った視点で指導を受けることができ、もう一段成績を上げることができる可能性が大きくなります。どの予備校へ行こうか迷ってこれを読んでいる方には、ぜひ富士学院を選択肢の一つに加えて頂き、一度話を聞いたり、体験授業を受けてみたりしてほしいと思います。

5. 最後に、医師になる事を志して、医学部受験に向かう後輩たちへのアドバイスをお願いします!
今、受験対策が思い通りにいかないことがあっても、どうか腐らず、コツコツと諦めずに勉強を続けて下さい。富士学院で教職員の方も度々、仰っていたことですが、入試日程の前半で解けなかった内容を復習することで、受験期間中であっても学力を伸ばすことができます。入試では基礎学力以外にも、試験問題との相性や当日の体調といった要素も少なからず結果に影響します。そのため、仮に力を発揮できなかった入試があったとしても、他の大学の入試では力を発揮できる可能性は多分にあります。また、これは特に一次試験は合格したことがあるけれどなかなか最終合格できない、あるいはギリギリで一次試験に不合格になってしまったようなボーダーライン付近の方にお伝えしたいのですが、できるだけ多くの学校を受験されること、また前期試験の一次試験が一通り終了した後もその合否発表を待たずに、後期試験も受ける心づもりで(もちろん前期試験で正規合格してしまうのが精神衛生上良いので、前期試験が終わるまではそこで決着をつけるつもりで挑んで下さい)勉強を続けることをおすすめします。 疲れがたまっていて勉強のペースが落ちるかもしれませんが、それでもできる範囲で勉強を続けるのと、後期試験対策講座が始まるまでブランクが開くのとでは後期試験の結果も変わってくると思います。