最終的には「医師になる」という強い覚悟を持てるかだと思います。

K・Aさん 順天堂大学医学部2年

OBから見た富士学院 Q&A

1. 大学生活について教えてください。
順天堂大学に行って驚いたことは、教授をはじめとした先生方の学生サポートがとても手厚いことです。担任の教授が決まっていて、一人の教授に9人の医学生が受け持たれているので、小まめな声掛けやメール連絡など親身になってサポートをしてくださいます。さらには、出席が安定していなかったり提出物の状況が良くないと、教科を担当されている先生からもメールで一人ひとりへ連絡をしてくださいます。内容も一人ひとりに寄り添ってくれる内容でとても優しさを感じます。また先生方との交流の場がたくさんあり、私は「東洋医学研究会」に在籍しているので、漢方をはじめとした東洋医学の勉強会にも連れて行ってもらっています。また「基礎研究医養成プログラム」に1年次から参加でき、基礎研究医として実際のラボに入って研究体験ができます。必修である一般教養科目の履修が多くて勉強は大変ですが、選択科目で医療系が多いことに加えて、こういった機会が充実しているため「あ〜、私は医者になるんだ。」と強く実感する日々を過ごしています。

2. 合格を聞いたときの状況やその時の率直な心境を聞かせてください。
実は、一次試験の手応えがあまりなかったこともあり、合格発表日を忘れていたくらいでした。黒木校舎長から電話があって「発表見た?」と言われたので、「大丈夫です。落ちてるので。」と返事したところ「目標にしてきた大学なんだから、しっかりと合否を確認してケジメをつけなさい。」と言われ、合否を調べてみると「あれ、合格してる?」と思ったのが最初でした。すぐに校舎長へ電話したところ「浪人する時から順天堂に合格させるって約束しただろ!」と、すごく喜んでくれたことをとてもよく覚えています。

3. 学院に入学するまでのいきさつ、きっかけ、決め手について教えてください。
個別指導の個人塾に通っていましたが、自習室の利用を不便に感じていたこともあり自習室を探しはじめました。双子の姉が「せっかくだから医学部受験専門の予備校も体験してみたい。」と言い出したことから、富士学院の入学説明会に行くことになり、そこでお会いしたのが黒木校舎長でした。とにかく話を聞いてくれますし、いつも明るく声をかけてくれるし「こんなに応援してくれるところで頑張りたい」と強く思い、双子の姉も同じ思いで入学しました。

4. 入学時の決意を教えてください。
高校の先生は、現役合格できるだろうと仰っていたので、自分でもどこかに行けると思っていたため、合格できなかった現実を受け入れるのに時間がかかりました。そのせいか、開講式に参加していることが悔しいという思いにしかならず、だからこそ1年で必ず医学科へ行くと決めました。また開講式での先生の言葉が胸に刺さりました。それは「努力は報われるのではなくて、報われるだけの努力をした人が報われる」という言葉でした。自分が自分の基準の中だけで自己満足していたに過ぎないと分かり、私は報われるだけの努力をしていなかったんだと自覚することができました。だからこそ、自分の努力や結果に満足することをせずに、ずっとずっと努力を続けようと心に誓いました。

5. 具体的にどう頑張ったのかを教えてください。
正しい生活リズムを守ることを徹底しました。誰よりも早く登校して、誰よりも遅くまで勉強しました。週テストや模試などを大切にしていましたが、結果を出すことが目的にならないように意識して取り組みました。また勉強する教材は、富士学院のテキスト、先生からいただくプリントを完璧にすることを強く意識して取り組みました。何か物足りないと感じた時は、先生に相談して追加教材をいただくようにして、自分で勝手に色々と手を出してしまわないことを徹底しました。高校生の時の、色々な物に手を出して中途半端になってしまっていた頃とは大きな違いです。だから合格できたのだと思います。

6. 合格を勝ち取った要因は何だと思いますか?
勉強の仕方も大切だと思いますが、やっぱり決意だと思います。浪人させていただいたからには順天堂に行こうと、日頃から高い基準で過ごすことを心掛けました。結果に落ち込んだり一喜一憂をせずに、本番を見据えて頑張れたことが合格を果たした大きな要因になったと思います。また周囲からのアドバイスを素直に受け入れることができたのも合格できた要因ですね。色々な塾に通ってきましたが、こんなに私のことを考えてくれた塾は初めてでした。 とにかく授業をどんどん入れるのが塾だと思っていましたが、富士学院は面談を何度もしてくれて、私に必要なことしか提案をしない塾でした。安心して毎日を過ごすことができたことも合格できた要因です。

7. 富士学院はあなたにとってどんな予備校でしたか?
私にとって富士学院は自宅のようなものです。そして家族のような存在です。とにかく何でも相談できる校舎長がいて、いつも親身になってサポートしてくれる教務課の先生たちとも何気ない毎日を一緒に過ごしてきました。浪人して辛いこともあったけど、良い意味で居心地よく毎日を過ごせました。浪人して精神的に不安定になってしまう人も多いと聞きますが、私も違う場所で浪人していたら、そうなっていたかも知れません。でも、ここは本当にたくさん話を聞いてくれて、いつも一緒にがんばってもらっている雰囲気が大好きなんです。もちろん、教科の先生たちも親切で良かったです。本当に自宅であり家族でした。

8. どういう医師になりたいですか?
どんな診療科に進むにしても、患者さん一人ひとりと真剣に向き合える医師になりたいです。どんなに忙しくても患者さんの目を見て、しっかりとお話しを伺って、患者さんに寄り添って、そして真剣に向き合う医師になりたいです。私自身、特に浪人した1年、多くの人が私と向き合ってくれて、救われたことも大きく影響しています。これからは、自分が救っていただけたように、人として、そして医師という職業を通して人を救えるようになりたい。私はここで救われましたから、心からそう思います。これまでの学校、予備校で教わってきたこと、順天堂大学で学ぶことを生涯忘れることなく実践して、継続しながら、人として医師として成長したいです。そのためにも生涯学習を実践していきます。

9. 後輩達にアドバイスをお願いします!
学力を上げていく上で、色々な参考書や問題集に手を出してしまうことはさけてもらいたいです。富士学院で浪人しているなら、富士学院の先生を頼って、相談して取り組みを決めてもらいたいですね。現役生であれば、まずは高校での授業を大切にして、そのために富士学院での授業を受けるというイメージが良いと思います。浪人していても、現役生でも、生活リズムを作ることと、土日関係なく継続することが大切だと思います。どこか1日を普段と違うリズムで過ごすと、翌日以降に悪い影響が出ると思うので、お昼ご飯や休み時間で息抜きに充てると良いと思います。最終的には、どれだけ自分が医師になるという覚悟を決められるかだと思います。強い覚悟を持って、目的を見失わずに、現状に満足せず、未来を描いて頑張ってもらいたいです。