弟の顔つきの変化が入学のきっかけ(姉)/熱すぎるくらいの先生方の熱意がうれしかった(弟)

山口大学/福岡大学医学部医学科合格 Wさん/H君

インタビュー interview

2020年度入試で山口大学医学部医学科2年次学士編入試験に主婦の立場で見事合格を果たしたWさんと、弟で2019年度入試で苦労の末、第一志望の福岡大学医学部医学科に合格し、現在医大生1年生のH君の合格までのストーリーを紹介します。

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2020年度 山口大学医学部医学科
2年次学士編入学試験合格 K・Wさん
東京十条校 富士ゼミ生 岡山白陵高校卒業(岡山県)
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2019年度合格
福岡大学医学部医学科 1年 T・H君
福岡校 富士ゼミ生 下関中等教育学校卒業(山口県)
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Q Wさん、改めて山口大学医学部医学科合格おめでとう。主婦の立場で本当に良く頑張ったね。
Wさん:ありがとうございます。本当によかったです。弟共々大変にお世話になりました。

Q H君もお久しぶり。何か顔つきが更に凛々しくなったね。部活動は何かやってるの?
H君:はい、ボート部に入っています。今年も滋賀県で大会に出ました。

Q お姉さんの合格を聞いた時はどうでしたか?
H君:とにかく嬉しかったです。自分の合格の時と同じくらいに。姉は既婚で年齢も年齢だったので、正直きついだろうと思っていたので。でも姉ならやってくれると思っていましたが、やはり合格を聞いた時は嬉しかったですし本当に富士学院に感謝したいと思いました。

Q Wさんは、特に国公立だったからご両親は尚のこと喜ばれたんじゃないですか?
Wさん:はい。めっちゃ喜んでました。

H君:僕の時もそうでしたが、「富士で良かったね」と、母は泣いていました。姉弟みんなで医学部に行けたので、それがもう嬉しかったようです。

Q H君は合格までかなり苦労したけど、ここまで頑張ってこられた理由を教えてください。
H君:正直何度もあきらめようと思いました。でも絶対に医師になりたいという気持ちと、富士学院に来て先生方を含め周りの方々みんなが気をかけ応援してくださったので、最後まで頑張れました。

Q 今回、合格を勝ち取った一番のポイントは何だったと思いますか?
H君:まずは自分自身が諦めなかったこと、それと腹を括って本気になれたことだと思います。

Q 今までも学力的には十分力はあったのに、まだ自分に甘いところや覚悟みたいなものが足りなかったのが、ここ1、2年で意識や顔つきが本当に変わってきたよね。
H君:はい、周りからもよく言われました。

Wさん:実は私が富士学院にお世話になろうと思ったきっかけは弟なんです。離れているのでしょっちゅうは会わないんですが、実家に戻った時の弟の顔つきの変化を見て、富士学院にものすごく興味を持ちました。

Q Wさんは主婦という立場や、年齢も含めて医学部を目指すには本当に大変だったと思うけど、今回医学部を目指すことになったきっかけを教えてください。
Wさん:実家が開業医で、自分が長女なので中学に入るまでは医師になりたいというか、なれると思って、そのために中・高一貫校の進学校に親元を離れて下宿する形で入学したんですが、すぐに学力的に挫折をしてしまい、そこから自分の中に医学部というものがなくなったんですね。ただ、同じ医療系の薬学部に入り、主婦をしながら薬剤師の仕事をする中で、より深く専門性をもった仕事がしたいと日々考えるようになり、主人に相談して協力を得ることができたので、再度医師を目指して今度は本気で頑張ることにしました。

Q 合格までの道のりを詳しく教えてくれますか?
Wさん:最初は学士での受験を考えていたので、大手の学士専門の予備校に通っていました。ただ私は学力的にゼロの状態で、授業はレベルがとても高くただ一方的に教えるだけだったので、私はほとんど独学で部屋に引きこもって、とにかく朝起きてから寝落ちするまでもうひたすら勉強をしていました。その結果、東海の学士試験の一次合格まではできたのですが、最終合格には届かず、このまま英語だけで学士試験を目指すのか、一般入試を目指すのかを考え、学士試験には限界を感じていたので最終的に一般入試を目指すために富士学院に入学しました。最初の1年間は富士ゼミのクラス授業で全ての科目をもう1回基礎から教えていただき、今年は自分に足りないところを個別指導で補ってもらい、一般入試を目指しつつ、今回の学士試験にチャレンジして、何とか合格することができました。

Q 山口大学の学士試験は英語だけではなく、英、数、理科3科目の受験で、全ての科目を勉強していたことがよかったよね。
Wさん:はい、その通りです。富士学院で勉強していて本当によかったです。

Q Wさんの富士学院での1年半を振り返ってみてくれますか?
Wさん:先生方みんなが熱すぎるくらいの熱意をもって、とにかく圧倒的な面倒見の良さでサポートしてくださいました。とことん親身になって授業時間以外でもサポートしてくださる環境は、富士学院ならではと思いますし、私がものすごく好きなところです。

H君:富士学院の面倒見の良さは僕が最初に姉に話をしたんですが、僕も富士学院の魅力は先生方や職員の方々がとても親身になってサポートしてくれるところだと思います。僕は他の予備校も色々経験しましたが、富士学院の先生方は自分の両親と同じように見守ってくれているというか、本当に信頼できましたし、何より真剣に向き合ってくれました。
東京での受験の際は東京校で質問対応もしてくださったりとか、受験期間中も最後まで応援してくれました。1年間頑張った努力が実るかどうかの大事な時期に面接指導も含め最後までしっかりと対応してくれる予備校は他にはないと思います。

Q 最後に、晴れて医学生になってのこれからの抱負を聞かせてください。
H君:僕はいずれは心臓血管外科に行って本当に人を救いたい、困った人を助けたいとすごく思っています、これまでの長い浪人生活を自分の糧にして、これからもっと頑張っていきます。

Wさん:私は2年次編入なので、弟と同じ学年からのスタートなので、まず姉弟で留年せずお互いにストレートで卒業して早く医師として活躍できるスタートラインに立ちたいと思っています。

今日は本当にありがとうございました。今後はOB会のメンバーとしてまた新たなお付き合いが始まります。お二人の今後の活躍を心から期待しています。