目指していた大学が県内であったため、先生も出題傾向に詳しく、富士学院に決めて本当に良かったと思いました。

藤田医科大学合格 T・I君

合格体験記 experiences

私は高校時代、硬式野球部に所属しており、勉強はテスト前の一週間で詰め込んでいたため、模試での偏差値は五十を切る教科もありました。実際、医学部受験を決めたのも部活を引退した後の高三の八月であり、現役の時の入試では全然うまくいきませんでした。浪人が決まり予備校を決める時、自分は性格的に一人でガツガツできるようなタイプでなかったので、少人数の授業を受けることができること、家で勉強をすることができないため、長い時間校舎が開いていること、そして何より週に一度運動をする時間があったことから富士学院に魅力を感じ、一年で合格を勝ち取ることを心に決めて、入塾することを決めました。また当時学務であったMさんの熱意に心を打たれたことも理由の一つです。
私はゼミ授業しか受けていないのですが、その中で解説をしてもらったことや、教えてもらったことを何回も復習することを四月からしっかりやっていました。特に、英語はわからないことだらけだったので、何回も復習しました。どの教科でも週テストで高得点を取るために勉強し、間違えたら時間を空けて、また解くなどして二回目は間違えないように勉強をしていました。私はふじた未来入試を受けることを決めていたので、八月から過去問に触れてわからないことや間違えたこと、時間配分など合格するために必要なことは、プロフェッショナルである先生方に指導をしていただきました。また、目指していた大学が県内であったため、先生も出題傾向に詳しく、富士学院に決めて本当に良かったと思いました。小論文や面接指導などでも、本番で良い点を取ることができたので本当に感謝しています。
私が大学に合格できた要因は、モチベーションを保ち続けることができたことだと思います。テストや模試の結果で一喜一憂せず、自分の今やるべきことをしてきました。勉強が捗らないときは、外を歩いたり一曲だけ音楽を聴いて気持ちを高めたり、同じゼミ生の仲間と勉強とは関係ない話をしたりしてモチベーションを保ち続けました。また、本番では緊張をすることもありましたが、その緊張を楽しめるくらいの努力と気持ちを持つことができたのも、合格の要因の一つだと思います。
私は、本当に何もわからず、不安なこともたくさんある中で浪人生活を始めましたが、周りの助けや応援のおかげでなんとか乗り切ることができました。そのためこの環境を作ってくれた家族や支えてくれた先生方や教務の方々には、頭が上がりません。過去の自分を振り返ると、自分が医学部に受かるなんて夢にも思わなかった出来事だったので、合格の番号を見た瞬間一年で一番声が出た瞬間だったと思います。浪人中に妥協したり、諦めたりせず、自分のやってきたことを信じてきて本当に良かったです。入試までの期間で、本番で「俺がわからなかったら誰が解けるんか」と思えるくらいの勉強をすれば、必ず合格すると思います。そのためには、本番まで死ぬ気で勉強をするしかありません。最後一分一秒まで諦めずに死力を尽くして戦ってください。結果はどうあれ、今後の人生においてかなりいい経験ができると、私は信じています。最後に、富士学院の皆様、本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。