勉強を頑張ることが自分にとって当たり前になるというところが富士学院の強みだと思います。

金沢医科大学医学部合格 K・Tさん

合格体験記 experiences

私は父の紹介で、現役生のときから富士学院のことを知っていたので、医学部に全落ちして予備校を探しているときに、自分には少人数制でのクラス授業が合うと思い富士学院に決めました。そして「絶対にこの一年で決める」ということを決意しました。この「絶対に最後まで諦めない」という気持ちはずっと胸にありました。

富士学院に入学してみると、少人数制で先生との距離が近かったところが個人的にとても良かったです。分からないときは、こまめに質問にいくように心掛けていました。ときには先生が怖くて、もう質問に行きたくないと思ったこともありましたが、今となっては先生がただ教えるだけでなく、熱血指導をしてくださったからこそ成績が伸びたのだと感じています。

合格の要因は、現役時よりもはるかに自己管理ができるようになったことだと思います。高校の先生が「合格するのは、勉強のできるやつじゃない。自己管理のできるやつだ」と言っていたので、この一年は「自分は今自己管理できているか?」と考えながら過ごしました。また、現役時よりも周りの人に対して感謝の気持ちを持てるようになりました。現役時は受験が苦しくて、自分のことしか見えていなかったけれど、一浪して自分がどれだけ恵まれているかを自覚することができるようになりました。そして、どんな時も私のことを応援してくれる両親にこれ以上心配をかけたくないという思いから絶対に二浪はできないと強く感じていました。
9月や10月あたりは受験が本当に辛くて、毎朝予備校に行くときに、今日は家でゆっくりしたいなあと何度も思いました。その度に、「ここで休んだら絶対に合格なんてできない」と自分に言い聞かせ、一日も休まずに通いました。夜も9時50分に帰ると決めていて、それ以上に早く帰ることはないようにしていました。私は激しく決めつける癖があり、問題がなかなか理解できなかったりしたとき「私は人より理解が遅いから仕方ない」や「私はこうだから…」とずっと決めつけていましたが、先生に「そんなのは全部あなたの思い込みで、あなたが人より遅れてるとかそんなことは絶対にない」と言われたことに衝撃を受け、それから「自分はできるんだ」と考えることができるようになりました。あのとき先生にこう言ってもらえなければ一生決めつけて生きていたと思います。本当に有難うございました。

最後になりましたが、富士学院は少人数制なので、個別だと先生に頼りすぎてしまうけど、「大人数授業はついて行くのが苦手」だという人にはぴったりだと思います。また、学校のようにスケジュールがしっかりと組まれているので、勉強を頑張ることが自分にとって当たり前になるというところが富士学院の強みだと思います。医学部受験は厳しい戦いで精神的にも本当に辛いと思いますが、絶対に医師になるという強い思いがあればきっと乗り越えられます。全てをかけて頑張ってください。