六浪の足音が近づいてくるときに出会ったのが富士学院福岡校でした。最後の年がここで本当に良かったと思っています。

東京女子医科大学合格 M・Hさん

合格体験記 experiences

二〇二二年三月三十一日、埼玉医科大学後期の補欠三十五番に繰り上げ合格の電話はありませんでした。絶望しました。耳を澄ませば六浪の足音が近づいてくるのが聞こえました。そんな時に縁あって出会ったのが富士学院福岡校でした。自分ではある程度完成していると思っていたけれど、案外基礎が欠落していたことに気づきました。
私の感情の浮き沈みが激しい時も、先生たちや教務の方たちがサポートしてくださいました。最後の年がここで本当に良かったと思っています。
医学部受験は非常に残酷です。努力の過程など関係ないのです。まさに受かれば天国、落ちれば地獄の一年間がその瞬間から始まります。不合格を繰り返し多浪した上に夢を諦めると、生きていく上で必要な協調性や一般常識が欠落したプライドの高い人間になってしまい、社会に置いていかれるかもしれません。そのくらい医学部受験はハイリスクだということを心に留めて欲しいです。
この六年、感情を失うくらい何度も悔しくて泣きました。模試の判定など朝番組の占いと同じです。スランプの時には、私は今年こそ勉強という名の養分を蓄え、開花しなければという思いを噛みしめました。六年間私は風に揺られるただのつぼみだったのです。春から晴れて医大生になれますが、ここから六年後には医師国家試験合格という立派な花を咲かせ、お世話になったたくさんの方々には花束を贈りたいと思います。
最後に、奇跡は諦めない人の頭上にしか降りてきません。どんなに劣勢でも自分の勝利を疑わずに戦ってほしいです。