どん底の私を救ってくれたのが富士学院でした。
岩手医科大学合格 M・Iさん
合格体験記 experiences
私は現役時、英数理の偏差値が50をきっており、昨年受験した私立医学部もひとつも一次合格することなく、二月の初めに浪人が決まるといった状況でした。これからどうしようかと悩んでいたそんな時に出会ったのが富士学院でした。少人数制の授業、徹底した面接と小論文対策、バランスのとれた三食の食事、学校から寮がとても近いこと。これが私が富士学院に入学を決めた大きな理由でした。
早く浪人が決まった私は、二月のプレ春期講習からスタートを切りました。どの教科の先生方も、一人一人の弱点を把握してくださり、それに応じて課題を出してくださる他、わからない問題を質問する時間も作ってくださいました。その結果、二ヶ月で一気に成績が伸び、四月からのゼミ授業では私立専願の英語・数学・物理の一番上のクラスに入ることに成功しました。
四月からの授業では少しでも周りの人達に置いて行かれないようにと一回一回の授業の予習復習をし、分からない所はすぐに調べたり先生方に質問したりすることを繰り返しました。また、周りよりも学力が劣っていると実感していたので、周りに追いつくには誰よりも勉強しなければならないと思い、朝は誰よりも早く来て勉強しました。その努力が結果に繋がり、十月の模試では偏差値を三教科で60後半まで伸ばすことができました。
成績も順調に伸びていたので十一月の推薦入試も自信を持って受験しました。しかし結果は不合格。これにはとてもショックを受け、一般入試で勝つ自信をなくしてしまいました。そんな時、私を変えてくださったのが担当の教務の先生でした。「最後の一秒まで食らいつくかどうかで合否が決まるんだよ。だから最後まで一緒に頑張ろう!」という言葉に勇気づけられました。そして先生は熱心に私の志望校の相談に応じてくださいました。推薦から一般入試までの二ヶ月間、今まで使っていた問題集を時間のある限り解き続けました。そして不安を抱えて受験した一般入試では私大七校中二校が一次合格、最終的には岩手医科大学に繰上合格することに成功しました。
私がこの一年間、富士学院へ通って強く感じたことは、努力していてもなかなか結果に繋がらないこともありますが、諦めたらそこで終わりだということです。これから医学部を目指す後輩の皆さんには、自分を信じて限界まで挑戦して欲しいと思います。最後に、私を合格へと導いてくださった先生方、富士学院へ入塾させてくれた両親にこの場をお借りして感謝の気持ちを述べたいと思います。一年間本当にありがとうございました。
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