人生の分岐点で富士学院に出会い、新たなスタートが出来た事に心から感謝いたします。

N医院 K・N様(お母様) 帝京大学医学部一般入試合格(富士ゼミ生)

  • 合格大学2013年度帝京大学医学部 

メッセージ message

富士学院でお世話になるまで様々な事がありました。
親が言うのも何ですが、優しく責任感が強い性格の息子は、医師に向いているのではないかと思い育ててきましたが、高校卒業後、医学部を目指し浪人をしておりましたが、医師になりたい気持ちも固まっていなかったのか、壁の高さと本人が調理師になりたいとの夢も持っており、方向を転換し専門学校に進学し、調理師免許を取得しました。資格を活かして社会人として頑張り始めましたので、これも本人の人生です。やりがいを持って社会に貢献しているのであればと社会人としての成長を見守っておりました。そんな時、息子が帰省の折に主人と話をする中、主人は長年、医師不足の地域で医師として頑張ってきており、歳を重ね、あと何年この地域の方々を診れるのか分からないとの話になり、自分が辞めた後は医師がいない事を聞いた息子は、愛する故郷の地域医療の灯を消したくないとの思いで、医師になるための再受験を決意してくれました。但し、受験を離れてから長い時間がたっており、年齢も30歳です。容易ではない事は本人も家族も想像できました。
再受験一年目は大手予備校に行き、自分なりに限界を超えた取り組みをしている様でしたが、合格を勝ち取る事は出来ませんでした。息子は言葉も出ないくらい落ち込み悶々とした時間を過ごしておりました。私は、このままでは息子の思いが夢に終わってしまうと思い、以前から話しを聞いていた、再受験生を含め多くの合格者を出している、地元の岡山に有る少人数制の医学部専門予備校の富士学院の事を思い出し、相談に行くように勧めました。大手志向の強い息子には、初めは抵抗があったようですが、相談から帰ってきた息子が、寮に入ってもう一度頑張ると決意をしてくれました。あれだけ落ち込んでいた息子が、それだけでも感謝でした。それから、一年間、勉強面はもちろんですが、精神面でも沢山の講師・職員方に支えて頂き、同じ目標を持つ学友にも恵まれ、人間的な成長もさせて頂きました。その成長に比例して成績も伸びていったように思います。結果、帝京大学・近畿大学・久留米大学と合格することが出来ました。何度も諦めかけた目標を、真剣に支えて頂き感謝に堪えません。この合格は本人だけではなく、将来の地元の医療にとっても大きな結果になったと感じています。
本当に、ありがとうございました。