私たちの心に寄り添って話を聞いてくれた富士の先生方は、まさに理想の医師のようなものでした

川崎医科大学合格 J・E君

合格体験記 experiences

私が富士学院に入ってよかったと思うことは、大きく3つあります。
1つ目は、「褒めるのがうまい」ことです。模試や富士の週テストで高い点が出れば、もちろん自分はうれしいと思うのですが、先生方も一緒になって喜んでくれて、「よく頑張ってるな」「すごいね」などと、たくさん褒めてくれました。現役の頃は、特に学校の先生が褒めてくれたことはほとんどありませんでした。期末テストや模試で高い点を取って先生に褒められている友人たちを見て、ずっとうらやましく思っていました。富士学院では、私が求めているものを先生たちがたくさんくれました。頑張ったら褒められる、頑張ったら褒められるの繰り返しで、私は褒められるためにもっと頑張ろうと思いました。

2つ目は、「同じ目標をもつ仲間がいる」ことです。私は現役の頃も、私立医科大学を目指していました。しかし、周りの人たちは国立志望の人たちばかりで、同じ目標を持った人はいませんでした。自分だけ私立志望でみんなより劣っているんじゃないかと思って、余計に勉強に身が入りませんでした。その結果、どこにも受かることなく浪人することになりました。当時の偏差値は45程度で、「そりゃ受からんわ」と周りからも言われていました。そして富士学院で勉強していて、もちろん先生方の指導がすばらしかったのもありますが、同じ目標に向かう仲間がいるだけで、こんなにも違うんだと思うぐらいモチベーションが上がりました。私は一浪で合格しましたが、周りには何年も受験に失敗している人がたくさんいました。その人たちは私の何倍も苦しい思いをしているのに、一浪の自分がつらいなんて思ってはいけないと思いました。そう思うことで、また頑張ろうと思い、前に進むことができました。

3つ目は、「先生方の対応がまさに理想の医師のようなものだった」ことです。私たち浪人生たちは不安だらけです。でも、富士の先生方は私たちの心に寄り添って話を聞いてくれて、とても励みになります。特に私は浪人生活が始まった頃、どうしても浪人する事を受け入れられず、心を閉ざしていました。そんな暗い雰囲気の私に、先生方は積極的に話しかけてくれました。自分の好きなこと、部活のこと、嫌な思い出などを聞いてくれて、やっと自分を出せる場に出会えたなと思いました。それはまさに、患者と医師の関係であったなと思います。
私は本当に富士学院に来てよかったと思っています。おそらくここまで愛情込めて育ててくれる予備校は他にないでしょう。今年お世話になった英語のK先生、数学のK先生、物理のT先生、化学のS先生、小論文・国語のT先生、教務の方々、校舎長のK先生、その他多くの先生方には感謝の言葉が絶えません。私の人生を変えてくれた先生方は一生忘れないでしょう。とにかく富士学院は最高でした。